こんにちは😄
先日、マコなり社長が紹介していた株式会社じげん取締役平尾丈さんの書籍「起業家の思考法」📚を読みました。私自身、起業の予定はないものの、不確実な時代に必要な思考法であり、勉強したいと考えました🧐
各章毎にポイントが整理されており、またベン図を用いた説明が分かりやすかったです。
冒頭、「仕事で成果がでない人」の九つの特徴が紹介され、1つ目として「考える前にとりあえず行動している」が挙げられており、このブログもそうですが、自分には何ができるのか、よくわからないものの、何かしようと漠然と行動しており、まさに自分事に感じて読み進めました。🏃
起業家の思考法については、発見力、別解力、実現力、失敗力、成長力の5本柱で説明され、本書の肝となるのは『別解力』です。
良かった点
発見力💡
そもそも間違った問題に取り組んでは、正しい答えには至るはずがなく、正しい問題発見のためには視座を高め、8M(目的、目標、問題、昔、マイセルフ、マーケット、周り、未来)を考える。
別解力🤩
別解力とは「自分で問題や課題を発見し、その答えのない問いに対して自分の持っている知識や経験を活用して、自分なりの答えを見出していく力」です。
自分らしさ、優れたやり方、別のやり方、この3つが重なるところが別解です。
別解を引き出すヒント31個、変える、探す、考えるの3タイプ分けています。人と違うことは価値になり、別解はあらゆる組み合わせで無限に出せる。
実現力🏆
別解を実現させるには、一つひとつの別解を連結させ、問題に対し、優等生案→別解を作り、ループさせ、質を高める。
仕事の100点を目指すのをではなく、青天井の1000点を目指す。
別解の実現に必要なリーダーシップとして必要なものとして根拠のない自信であり、小さな成功体験の積み重ね、アウトプットを通じて、チームを率先することによりリーダーシップを発揮して成果を得る。
失敗力🏋️♀️
別解には失敗がつきものであるが、立ち直れないこともあるので、想定できる失敗を書き出し、仮想で失敗するべし。
失敗で停滞する時間はもったいなく、成長には、成功の積み重ねが必要であるので機会損失である。
一見、成功しているときこそ、チャンスロスがないか失敗を探す。
なぜ失敗したのか、「3ヶ月前に戻れたらどうする?」に即答できるよう振り返りが必要。失敗リストを作り、日々更新する。
成長力💪
全ての土台となる成長力、アウトプットから逆算してインプットし、アウトプットは定量な評価(数値化)をする📊
ロールモデルを探して会いにいく、最大の成長の機会となり、質問は10以上準備していく。
同調圧力に負けず、ひとりで行動する。
まとめ!今後の取り組み
私自身、漠然としか問題を見ておらず、周到な準備をせずに失敗を繰り返していたと反省しています。
本書を通じて、問題解決の視点や別解の導き方について丁寧に考えることが大切で自分にもできるのではと思いました。
常に考え、行動を続けて行くことで、別解を導く楽しみを見出したいと思います。
コメント