こんにちは😄
本書は、私が毎日楽しくお金の勉強をしているリベラルアーツ大学で新たにオススメ書籍で紹介されていました。
本書は全20章のうち、19章「お金の真理」、20章「告白」に内容が要約されており、先に要点を掴んでから詳しく読んでもいいかもしれません。
オススメの人
お金に関する書籍の中では、入門書ほど簡単ではないと思いますが、つみたてNISAなど投資に慣れ始めた方にちょうどいいかなと思います。
私個人としては、インデックス投資のバイブルと名高い「ウォール街のランダムウォーカー」に挑戦していましたが、古典的で少し読みづらいことから、一旦置いておいて、本書では、経済的自立に関する世界的なお金の最新の書籍で、読みやすく一気読みすることができました。
良かった点
お金の心理学
本書のタイトル和訳「お金の心理学」のとおり、経済的な成功には、人間の心理や行動が深く関わっており、いかに「お金を稼ぐ」かというより「お金持ちであり続ける」ことの振る舞い方を理解する必要があることを謳っております。
「足るを知る」
よく言われることではありますが、お金に関しては、十分に豊かであるにも関わらず、他人と比べてしまい、欲を出して失敗することが多くあります。見栄を張らずに身の丈にあった生活、紳士な態度が必要。
具体的な理由のない貯金が必要
少なくとも貯金をするにあたり、老後や教育資金など目的があると考えていました。しかし、本書では、想定外のことが必ず起こるとして、具体的な目的のない貯金で備えることが必要であるとのことでした。
経済的自立とは
経済的に自立していれば、自分の判断ひとつで、いつでも人生の道を大きく変えられる。好きなことを、好きな人と、好きな時間に、好きなだけできる。これ以上に重要な経済的目標はあるだろうか。こうした経済的自立の達成には、高収入を得る必要はない。大切なのは、贅沢をせず、身の丈に合った生活をすることだ。収入の多寡にかかわらず、経済的自立に何より重要なのは貯蓄だ。ある一定の収入レベルを超えると、贅沢な暮らしをしたいという気持ちをどれだけ抑えられるかで貯蓄率は変わってくる。
モーガン・ハウセル. サイコロジー・オブ・マネー一生お金に困らない「富」のマインドセット
今後すること
- 見栄を張らずに身の丈にあった生活をする。
- 貯蓄率を高めてインデックス投資を継続する。
コメント