こんにちは😄
2021/9/15発売のひろゆきさんの「僕が親ならこう育てるね」を読みました。
一般的な育児本とは異なり、育児の考え方、インターネットやお金、社会との付き合い方など、今の時代に適した幅広い育児の悩みに対して、見解が示されており、ひとつずつ実行していきたいと思います。
今回は、特に私が気に入った項目の感想を書いていきます。
頑張らない躾が子どもの「行動力」と「好奇心」を伸ばす
子育てを頑張ろうと本書を読み始めたところ、第一章一項目が頑張らないとのことでした。
私のような、ついつい頑張らないといけないと考える人にとっては、ひろゆきさんの考え方は視野が広がります。
本書では、特に子供の「好奇心」を重要視しています。好奇心の邪魔をしないことは肝に銘じているつもりですが、親の意向に沿わせようと頑張って躾をしていたのかもしれません。早くもYou tubeにハマってしまっている我が子に対して見守りたいと思います。
育児を〝手抜き〟することが子どものためになる
私自身、手抜きをすることは、親のためにはなるものの、子供に少し我慢させることだと考えていました。少しでも市販のお菓子より果物や手作り菓子など手間はかかってしまうものだと。親が疲弊し、イライラして夫婦仲や子供の好奇心に寛容になれないよりは、体調を整えるためには普段から手抜きを通じて要領良くて構わないと思うぐらいの方が、ちょうどいいかと思いました。
親ができないことを学ばせても無駄
英語やプログラミングなど、今でも親ができないことを子供のためにと早期に習い事をさせるか、本人がその気になったら応援すればいいのではと、いつも悩んでいました。結論、やはり子供が興味を持ったものを応援するとのことでした。ひとまず親が勉強する習慣を身につけ、共に勉強しようかなと思います。
また、万人にオススメの習い事は、「格闘技」ということでした。物理的にイジメを回避できる可能性が高まるもので、健全な肉体づくりの観点からも優先的に取り入れたいと思います。
今現在、私自身、キックボクシングジム🥊などに興味があり、親もチャレンジしたいと考えています。
アップデートの時代だからこそ70点の大切さを教える
「Done is better than perfect.(〝出来上がり〟は完璧よりもよい)」フェイスブック創設者マーク・ザッカーバーグの言葉があるそうです。
状況にもよりますが、私自身も完璧主義の方が苦手です。
しかし、確かに子供には時間をかけてでも100点を求めてしまうところでした。要はバランスですが、時間は貴重ですので、完璧を求め過ぎず、早いことも褒めてあげたいと思いました。
学ばせるべきは、「コミュ力」よりも「成果をあげる力」
これは子育てというよりも私自身の課題でもあると感じました。コミュ力を本来の「伝達する能力」ではなく、日本特有の「空気を読む我慢強さ」と定義つけており、世界で活躍するには、しっかりと自身の意思を伝えて成果をあげることです。
相手の表情を読み解く能力として「Micro Expression Training」というものがあると紹介されています。
インターネットは是非論でなくどう使うかを考える
人間は年を取ると新しいモノを否定してしまう傾向があります。特に成功している人ほど「過去の自分はそんなものは使わなかった」という自負があるので、余計に頑固に新しいモノや技術を否定しますよね。
ひろゆき. 僕が親ならこう育てるね (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1190-1192). Kindle 版.
最近でこそ新たなものを取り入れようと頭では考えるようになりましたが、これまでは自分が経験したことを重んじていた気がします。子供に関しては、特にインターネットが発展し、想像もつかない中、新しい技術は積極的に取り入れてほしいです。
義務教育で「宗教」を教えたほうがいい理由
更なる国際社会の中で、世界中の人々や国家が「何を規範に行動しているのか」を宗教を通じて知ることができるとのこと。宗教や哲学は、日本にいるだけだと考えることが少なく、私自身、苦手意識があるところ、読書などできるところから外国文化や宗教に触れる機会を設けたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました😄
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